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ProximaX Tech 2018年12月

これまでのアップデートとして、私達はストレージ、ストレーミングのテストネットワークのローンチの準備、技術ホワイトペーパーの仕上げに集中してきました。開発チームはプラットフォームエンジンをサポートする構成要素とモジュールの開発に注力してきています。

同時に私達はコードレポジトリの連携、統合を実施する部分を明確にするため、NEM Core 開発チームと緊密に協業してきました。

ストレージ/ストリーミング テストネットワークの展望

ストレージ テストネットワーク

数カ月にわたりストレージレイヤの構成要素の開発に集中してきてきた結果、ストレージテストネットワークのローンチ準備が完了しました。
ストレージレイヤはブロックチェーンネットワークとは異なるノードのエコシステムで構成されています。これは、libp2p and IPFSのフォークバージョンを利用したコミュニケーションの拡大、メッシュネットワークを利用した分散ハッシュテーブルの改善、ProximaX Sirius Storage platformの暗号ライブラリに追加するための一から作り上げられたソリューションです。

ストレージレイヤは外部クライアントをコア機能にアクセスを許可するための新しいAPIを導入しています。これについては別のアナウンスメントと資料を公開する予定です。

ストリーミング テストネットワーク

ストレージ テストネットワークと同様、チームは2018年末までストリーミングネットワークのローンチ準備のため、稼働してきました。ストレーミングテストネットワークは2019年Q1中にローンチを予定していますが、それに先んじて今月中にはストレージレイヤと連動するストリーミングレイヤ部分の初期バージョンを稼働させることができる予定です。

テストネットワークの最初のバージョンは匿名でセキュアなテキスト及びデータストリーミングのみを提供します。これは残りの機能の基礎となるものであり、ストリーミングレイヤを使用する全てのアプリケーション、クライアントのための分散プレゼンスサービスとしての役割を提供します。

ブロックチェーン テストネットワークと同様に

ブロックチェーンテストネットワークと同様、技術改編のステージングとコミュニティとの協業プロセスを準備するため、それぞれのレイヤのためのテストネットワークをローンチする予定です。これに関しては、別途アナウンスします。

ブロックチェーンレイヤーの拡大

マーケット メカニズム

コミュニティ内の様々なエージェントがオープンな市場原理の中でタスク完了のため、競争しつつタスクを完了していきます。
この市場の持つ役割は下記になります。

  • ストレージ、内容確認のタスク実施者の選定
  • アクションの成果をトークンにより受諾
  • 適切に評価指数を変更する

評価システム

評価システムは 過去の取引実績から計算されるアカウントの評価基準です。
下記のような計算で表現されます。

Screen-Shot-2019-01-05-at-8.17.00-PM

  • Nmin - 事前設定されたコントラクトの最小値
  • Rini - ノードのNmin値が無くなる前までの初期値
  • Nsuccess - ノードが成功させたコントラクト数
  • Nall - ノードが参加した全てのコントラクトの和

評価はノード選定メカニズムにより検討され、低評価のエージェントは選定されるチャンスが低くなります。この制限付き評価は、ユーザーのパフォーマンスに応じたユーザーへのインセンティブもしくはペナルティを与えるためのメカニズムを提供することにより、グループ内のコンセンサスに取り入れられるか除外されるかを含めたアイデンティティを与えます。これによりそれぞれのユーザーから最大限可能なパフォーマンスを引き出すことができます。

コントラクト ネームスペース・オブジェクト

新たなコントラクトを導入するため、ProximaX Sirius (NEM Catapult)を拡張し、新たなコントラクトのベースとなる抽象的なコントラクト対象を生み出しました。

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ニューコントラクト - ModifyContractTransaction

新たな評価システムが導入されたため、私達はストレージレイヤにおいてトランズアクションとコントラクトタイプを構築する必要がありました。そのために私達は、ModifyContractTransactionという新たなコントラクトを開発しました。これは期間、Multisigアカウント、ファイルハッシュ, 顧客、実行者、確認者等の詳細情報を含みます。

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ホワイトペーパー

下記の資料を作成しており、まもなく発行する予定です。

  • 最新のホワイトペーパー
  • 技術デザイン概要
  • トークンエコノミーのデザイン
  • ストレージストリーミング
  • ストレージストリーミングのトレーサビリティ
  • X Schemaの確認、証明
  • ブロックチェーン パフォーマンスのメトリックス

アプリケーション開発

私達は数ヶ月前からいくつかのアプリケーション開発をスタートさせており、そのほとんどは既に完了しています。これらのアプリケーションは私達の提供するサービスの一部としてバンドルされています。

  • ProximaX Suite (以前の名称 ProxiSuite)はProximaX Siriusのブロックチェーン及びストレージに支えられたオフィススイートです。これはソフトウェアオプションになります。

  • ProximaX File It!, ProximaX Notes, and ProximaX Vault (以前の名称 ProxiBox, ProxiNotes, 及びProxiKeepass),は既に準備が完了しており、カタパルトインフラストラクチャにバンドルされたユーティリティ機能の一部として提供しています。ProximaX File It! はファイルをセキュアにシェアが可能な分散ファイルマネジメントシステムです。ProximaX Notesは暗号化されたテキストフォーマットファイルをセキュアに保存するために使われるデスクトップアプリケーションです。ProximaX Vault はProximaX Siriusのブロックチェーン及びストレージ上で暗号化されたKeepassデータベースを使ったパスワードマネージャーです。

  • Explorer and Wallet はProximaX Siriusのブロックチェーンと共に利用できるオプションナルバンドルの一部です。

サマリー

12月の成果のまとめは下記となります。

  • コアコントラクトの開発とNEM BisonのProximaX Sirius ブロックチェーンレイヤへの統合
  • ストレージコアノードや暗号ライブラリ、ソフトウェア開発キット、ユーティリティ等の無料サービスの開発
  • ストリーミングコアノードとそのソフトウェア開発キットの開発
  • ストレージ、ストリーミングのテストネット提供開始準備
  • 技術ホワイトペーパー、トークンエコノミー、x Schema、ストレージ ストリーミング、パフォーマンス値に関するドキュメントのアップデート
ProximaX Tech 2018年12月
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