3月は開発チームはとても生産的に稼働しました。コアプラットフォーム、インフラストラクチャ、アプリケーションのための重要なハイライトや継続的な開発が主な活動でした。

中心部分の開発

今月、ストレージライフサイクルがどのように動くかに関する調査と設計を行いました。

ストレージドライブのライフサイクル

私達の新たなコンセプトは、ドライブのライフサイクルでこれにより参加者はダイナミックもしくは固定ドライブのストレージのいづれにおいてもネットワークに貢献することができます。

私達の分散されたマーケットプレイスにおいて信頼性があり、安全でかつ経済的に公平なプロセスを確立する事のできる複数のビジネスユースケースを考える必要がありました。

参加者としてネットワークに参加する場合、ストレージドライブライフサイクルを開始するため、必要なソフトウェアをインストールする必要があります。ライフサイクルはノードを参加させるプロセスで、有効性の確認、最初の評判スコアの設定を実施します。

ユーザー、消費者はドライブ契約を実行し、受領者ノードへデータファイルのアップロードを実行します。マーケット選定プロセスが実行され、ファイルレプリケーションサービスの提供に同意する複製者を選定するプロセスが実行されます。

ユーザーの観点から見ると、ファイルアップロードを補助するために使われる処理がいくつかあります。

ドライブ準備 プロセス

  • ドライブ準備() 消費者により起動されると、 ドライブストレージを扱う事に同意するノード複製者が作成されます。
  • 分散ドライブにファイルをアップロードします。
  • 削除() –発行されたハッシュを使い、ファイルを消去します
  • 加工—基本的には削除とアップロードの組合せとなるファイルの加工を行います
  • ディレクトリ — ノードの参加者により実施され、ドライブを契約し、ファイルを保存します

上記の機能は比較的簡単に理解できると思います。運用はストレージドライブ起動により開始されます。詳細のストレージドライブライフサイクルの詳細説明は技術ホワイトペーパー上で公開される予定です。

相互確認プロトコル

この設計は複製者のための相互確認プロトコルを含んでいます。私達のエコシステムにおいては、複製者も確認者の役目を持っていますが、複製者は自身が実施した複製を確認することはできません。 この確認のスキームによってファイル複製が損なわれずかつ安全であることを確認でき、確認者がそれに応じて複製者をチェックできるようにしています。

この相互確認プロトコルにより、ファイルはいくつかの複製者に分割されます。分割されたデータパーツは秘密鍵と確認のためのメタデータにより暗号化されます。複製者の中でデータパーツが保存され、複製者はその後相互に確認を実施します。このメカニズムは作成されたコピーの数をチェックすることで更なる確認を可能にし、不正が起こる可能性を低減します。

相互確認プロトコル

技術ホワイトペーパーのアップデートが完了し次第、詳細を公表します。

PoCA/フリーマーケット

フリーマーケットと呼ばれるマーケット選定プロセスの改善バージョンを作成しました。これは PoCAマーケットの改善版で、ストレージノード向けのシンプルかつ均等に分散されたマーケット選定プロセスです。この新しいマーケット選定コンセプトの詳細についても次の技術ホワイトペーパーのアップデートで説明する予定です。

技術資料の発表

私達が開発に注力するに従い、調査資料の発表する機会が増えているため、いくつかの資料の発表準備を進めています。

  • 概要技術ホワイトペーパー 最新版について
    • ドライブストレージ、ストレージストリーミング、及びライブストリーミングを含みます
  • 最新版のトークン経済モデル
  • 持分/権利行使の制限

アプリケーション開発

アプリケーション開発と導入プロジェクトが同時並行で進んでいます。3月にいくつかのアプリケーションのリリースと既存のアプリケーションのアップグレードを実施しました。

ProximaX File It!, ProximaX Notes 及び ProximaX Vaultのベータ版テスト

私達はProximaX Sirius プラットフォームのテストネットワーク上で稼働するProximaX File It!, ProximaX Notes 及び ProximaX Vaultのベータ版をリリースしました。

現時点でのこれら3つのアプリケーションのリリースバージョンは以下の通りです。

  • ProximaX File It! 2.0.1-ベータ.7
  • ProximaX Notes 2.0.1-ベータ.4
  • ProximaX Vault 2.0.1-ベータ.4

ダウンロードはこちらから: https://suite-app.proximax.io/s/WtNa7QQ2DsGPQKe Password: ProximaX@1

フィードバックがございましたら、下記のリンクよりいただければ幸いです。

  • Notes: https://tinyurl.com/y6sdog8z
  • Vault: https://tinyurl.com/y4pk4v5o
  • File It!: https://tinyurl.com/y4xd49c7

Office スイート + Collaboraが提供されます

Collaboraとのパートナーシップを進めており、価値のあるものとなっています。3月に私達はCollaboraとのパートナー契約を発表しました。私達のプラットフォーム上で彼らのテクノロジーがより良い安全なオフィススイートとして提供されます。

身元確認システムの実証実験

私達は482.solutions との協業により、ProximaX 認証システムを提供開始、発表しました。 このソリューションはウクライナで開催されたBlockchainUAとシンガポールで開催されたIoT Asia 2019で発表されました。

ProximaX 身元確認システムとは

ProximaX身元確認とはデータストアとしてProximaX Siriusプラットフォームを利用する身元確認システムです。ブロックチェーンが身元情報を保持し、ストレージレイヤがそれに紐付く各種の個人情報データを保存します。

PROXIMAX 身元確認機能 スプラッシュ

ProximaX 身元確認 基本プロセス

私達は既にこのソリューションの実証実験の環境とソリューションを構築しました。 いくつかのコンポネントに階層化され、ソリューションはソフトウェア及びハードウェアの両方をSDKを通じて提供します。

NIS1 ウォレット;近々リリース予定

私達はProximaXウォレットを最初からデザインしなおし、もうすぐリリースされる予定です。セキュリティ機能、パフォーマンスが向上し、直感的な操作になるよう開発を進めており、新しいウォレットではプレーンなデザインでより簡単に操作できるよう、スクロールが可能なウォレット画面になっています。PINの登録と確認により、セキュリティが強化されました。

PINシャッフルによるセキュティ強化

複数署名のサポート

簡単なウォレット画面へのアクセス

まとめ

下記が3月の進捗のまとめです。

  • ドライブの機能に関する調査及び開発
  • ストレージドライブとライブストリーミングのトークン経済
  • フリーマーケットの導入
  • 相互確認技術の導入
  • 公共向けプラットフォームの知識に関する追加
  • ProximaX File It!, ProximaX Vault 及びProximaX Notesのベータ版のテスト
  • 身元確認フローエンジンのPoC
  • 新たなNIS1 ProximaXウォレットの開発